Susieとは「たけちん」氏作成によるWindows用のグラフィックビュアーです。詳しくはSusicの部屋をご覧下さい。
魔法少女プリティサミー(SEGA Saturn版) 画像読み込みPlug-in
SEGA Saturn用ソフト「魔法少女プリティサミー『恐るべし身体測定!核爆発5秒前!!』」、「魔法少女プリティサミー 〜ハートのきもち〜」の標準画像ファイル(*.PF1)を表示するためのPlug-inです。PF1ファイルは「大運動会」などのものも表示可能です。
ソースはCodeWarrior用となっていますので、CodeWarriorを使っている人の参考になればと思います。VC++でも問題なくコンパイルできるはずです。
XPM画像読み込みPlug-in
X Window上での事実上の標準フォーマットである、XPMを表示するためのPlug-inです。ありそうで無かったので作ったわけですが、あまり凝ったことしてないので対応していないフォーマットもあると思います。ソース付属なのでパッチとか送ってもらえると嬉しいです。
ソースはCodeWarrior用となっていますがVC++でも問題なく使えると思います。
Kanaさんからパッチを送っていただきました。大幅に機能アップしています。Kanaさんに感謝!
今回のソースはVC++用になっています。が、中のREADMEを読めばCodeWarriorでも問題なくコンパイルできるはずです。
ぷりち〜さみ〜☆ぷれいや〜 for Windows
なんとSEGA Saturn用のプリティサミーをWindows上でプレイしてしまおうというものです。半透明や回転・拡大・縮小などの細かい特殊処理も再現されていて、なかなかの完成度(と自分では思っている(^^;)。
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T'SoundSystem for Windows
ゲームミュージックをターゲットとして開発されたソフトウェア音源+サウンドドライバです。昔懐かしの音を楽しめます(^^)。Macintosh、Windowsと2大プラットフォームをサポート。他にもBeOSやLinux、FreeBSDなどでも動作します。Netscape Plug-inを利用することでWeb上での使用も可能。JavaScriptと組み合わせることで動的に音楽を生成することもできます。
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music creative driver
CULさん製作のX680x0用サウンドドライバ「music creative driver」の移植です。ふぁみべのよっしん氏作の超連射86系に対応。その他WinAmpやNetscapeのPlug-inとしても動作します。またBeOSもサポート
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d-mode
タスクトレイ常駐型アプリケーションです。メニューから簡単に画面モードが切り替えられます。95/98だと標準でできるんだけど、NTや2K使っているとできないので作ってみました。周波数モードを指定できたり、メニュー項目をカスタマイズできたりと標準のものよりも若干高機能なので9xユーザーでも利用の価値あり? インストーラー作成にVisual Studio Installer版を用意したのですが、W2K以外の標準環境ではインストールできなかったため、実験も兼ねて、いくつかの商用・非商用インストーラーを使ってみました。ついでにシステムのシャットダウンを否決してしまうというバグがあったのを修正しておきました。
以下「d-mode version 1.01」各種インストーラー付きバイナリ
Visual Studio Installer版(dmode.msi : 105,472 bytes)
Begin! Setup 98版(dm101bs.EXE : 233,931 bytes)
EXEpress版(dm101ep.exe : 136,436 bytes)
Easy Setup版(dm101es.exe : 261,492 bytes)
Install Shield版(dm101is.exe : 650,118 bytes)
(注)Easy Setup、Install Shield for MSVC++6は自己解凍形式を作ることができないので、 自己解凍部分の作成には拙作のteaを使用しています。
CVS PWrapper
Cyclic社の開発した、多人数プロジェクト用のバージョン管理システム、CVSをWindows上でpserverとして動作させるためのラッパーです。Open Sourceで開発をする人には必須のツールです。PWrapperのバイナリには、pserverを有効にしてコンパイルしたcvs自体も含まれていますが、一部問題箇所があるため、別途下のCVSもダウンロードして下さい。
CVS PWrapper version 1.00(884,353 bytes)
CVS PWrapper version 1.00 ソース(48,999 bytes)
Pop'n Pop
Hotmail等のWeb Mailを通常のメーラーから使えるようにするためのPOP to Web Mail Gatewayです。現在なんとなく製作中。今のところ、POPサーバー部分は完全に動作。GatewayはPlug-inにより動的に切り替えられるようになっています。まずはHotmail用のGatewayを作っていますが、こちらもDigest認証が通り、任意の要求を送るテストプログラムがコマンドライン用にできています。あとはXML処理部分と(こちらもSAXとしてだいたい完成)、DLLとしてまとめあげるくらいで完成です。が、そこで停滞してます。
標準メールソフトとしてBecky!を設定する方法
「コントロール パネル」→「インターネットオプション」の「プログラム」設定で、電子メールの項を「Becky!」にする方法です。会社の人が出来たら便利なのになぁ、と言っていたのでちょっと調べてみました。
・ まずテキストエディタで下記のようなファイルを作り、「becky.reg」という名前で保存します。
REGEDIT4 [HKEY_LOCAL_MACHINE\SOFTWARE\Clients\Mail\Becky!] @="Becky!" [HKEY_LOCAL_MACHINE\SOFTWARE\Clients\Mail\Becky!\Protocols] [HKEY_LOCAL_MACHINE\SOFTWARE\Clients\Mail\Becky!\Protocols\mailto] @="URL:MailTo Protocol" "URL Protocol"="" [HKEY_LOCAL_MACHINE\SOFTWARE\Clients\Mail\Becky!\Protocols\mailto\shell] [HKEY_LOCAL_MACHINE\SOFTWARE\Clients\Mail\Becky!\Protocols\mailto\shell\open] [HKEY_LOCAL_MACHINE\SOFTWARE\Clients\Mail\Becky!\Protocols\mailto\shell\open\command] @="\"C:\\Program Files\\RIMArts\\Rebecca\\Rebecca.EXE\" %1"(青字の部分はメニューに表示する名前です。好きな名前で構いません。赤字の部分はBecky!の実行ファイルの名前です。標準的なインストールならこのままで構いませんが、別のドライブやフォルダにインストールしている人は適宜変更してください。)
・ できたファイルをダブルクリックし、内容をレジストリに追加します。
・ メニューから「Becky!」が選べるようになっているので選択します。
これでInternet ExplorerからメールアドレスをクリックすればBecky!が起動します。この設定では最初の引数としてメールアドレスを渡すことでBecky!にそのアドレス宛てのメール作成を指示しています。同様の事ができるメーラーなら同じように設定可能です。
インストーラについて
ちょっとばかり知っているやつにでくわすと、邪魔だのなんだのと好き勝手に非難されがちなインストーラですが、普通の人にも使ってもらおうと思ったら必須の部分です。文句を言うやつには自分で良いと思ったものでも作れば? とでも言っておきましょう。
ということで、インストーラーについてちょっとだけ検証してみました。業界標準(・・・かな?)のInstall Shieldと、Microsoftが自信を持って送る高機能インストーラーVisual Studio Installer(イヤミ)、加えてVectorを覗いてみて目に付いたもの数点を比較してみました。
Install Shield for Microsoft Visual C++ 6
標準と呼ばれるだけはあって、なかなか高機能。ただし、いろいろなことができる反面、結局は外部呼び出しようのDLLを作ったり、Install Shield用の独自スクリプトを書いたりしなければならないので、初心者には辛いかも。致命的なのは、製品版を購入しないと自己解凍形式のインストーラーが作れないという点でしょう。しかも作成したSETUP.EXEが子プロセスを上げてすぐに終了してしまうため、インストーラーの終了の判定が難しく、別途プログラムで自己解凍部分を補ったとしても、インストール後にテンポラリファイルを消去するのが難しいという・・・。それと忘れてはいけませんね、これも大きなマイナスですが、全体として配布ファイルが肥大化してしまいます。インストーラーを付けるだけで500k程度ファイルサイズが膨らむので注意が必要です。
結論。CD-ROM配布などの際には便利かも。
Visual Studio Installer
最近Microsoftからリリースされました。Visual Studio 6用の追加コンポーネントです。J++やInterDevと環境が統合されます。Office2000などを使っている人ならわかるかと思いますが、必要なファイルがなくなっていたら自動的に修復インストールをしたり、実際にコンポーネントが必要になったときにインストールを行ったりできる、例のやつです。ただ、この手の分割インストールを必要とするような大規模なプロジェクトに従事している人ってほとんどいないかと・・・(^^;。凄いんだけど、概して無用の長物って雰囲気が・・・。配布ファイルがとても小さくなる点ではお勧めかな? ただし、プログラムメニューやスタートメニューなどの特殊フォルダを実行時に判定してインストールする機能が弱いような気が・・・。肝心なところで・・・駄目ねぇ・・・。でも、私が方法を知らないだけかもしれないので、知っているかた、教えてください。そうそう、このインストーラーで作ったファイルがそのまま標準環境でインストールできるのはWindows 2000だけです。他の環境ではインストーラー(約1M程度)のインストールが必要・・・。
結論。まだ使うのは早い?
Begin! Setup 98 Professional
森 勇人氏によるフリーウェアです。http://member.nifty.ne.jp/BXW01421/にて公開されています。若干わかりにくい部分もあるのですが、前者2つと比べれば、遥か簡単にマスターできると思います。CAB32.DLLを利用して自己解凍形式まで持っていってくれるので重宝します。CABの自己解凍には、アプリケーション終了後に展開したファイルを削除する機能があるため、ユーザーにやさしいインストーラーが作れます。ただ、実行時にシステムのテンポラリを探してその中に自動展開するような仕組みがない(展開場所を圧縮時、あるいは展開時に指示を与えなければならない)のが悔やまれますが、これはCAB32.DLLの使用なのでしかたがないですね。転載・再配布を認めているようなので気軽に使えます。
結論。そこそこお勧め。
EXEpress Freeware License Edition
Web technology Corp.による高機能のインストーラーです。フリーウェアの配布に限定して無償で利用できることになっているので注意が必要です。フリーウェアについて適用範囲が明記されているので、使う前に条件に合うか確認したほうが良いでしょう。さすがに高機能なのですが、やはりそれに比例して複雑でもあります。また、全体的にデザインが「商用です」って感じなので、商用なんか嫌いじゃー、という仙人のような人にはむかないかもしれません。また自己解凍の部分のみを利用することも可能なのでインストーラーは別のソフトで作り、自己解凍だけEXEpressで、といった使い方ができます。Install Shieldの吐くsetup.exeに対応しているあたりはさすが、会社で作っているだけはあるな、って感じ。最終的な出力が非常にコンパクトなサイズに収まるのも魅力。
結論。フリーウェア作者でかつ、商用ソフトに悪意・敵意を持っていない人には最適?
Easy Setup for Windows
北洞 崇 (Graffiti)氏によるフリーウェアです。http://member.nifty.ne.jp/Graffiti/にて公開されています。起動後、独特のインターフェースなので使い方に気づくまでは戸惑いますが、一度理解できれば最も簡単にマスターできると思います。初めてインストーラーを作ってみようという人にはお勧めかも。設定が実際に画面に反映され、目で確認しながら操作できるので、気軽にカスタマイズできまるあたりがお勧め。とにかく全体的にわかり易いです。自己解凍にできないのは残念ですが。ただし、この問題については、CAB32.DLLに対応しているアーカイバを別途用意すれば解決できるので、初心者にはお勧めか?
結論。お勧め。初心者でも手軽に作れ、機能も必要十分にそろってます。