さて、Javaです。
Javaというと、リアルタイムのゲームには
重すぎてちょっと不向きという感じがありますが
実際はどうなのでしょうか?
とりあえず、実験も兼ねて、
256×200という画面サイズでどれくらいの
描画速度がでるか試してみました。
具体的には、256×200の背景画面×1
にスプライトを数十ほど重ねてみました。
結果から言うと、コンパイル環境と実行環境の
組み合わせによってかなりの速度差がでるようです。
最も速かった組み合わせでは、Pentium-100MHz程度の環境で
十分な速度がでました。が、遅い組み合わせでは、
PowerPC 604e-250MHzでもその半分の速度すらでませんでした。
また、環境によっては実行できない場合もありました。
とりあえず、最も標準的と思われる、JDKによるコンパイル版を
置いておきますので、気がむいたら覗いて見て下さい。
Netscapeのほうが比較的高速動作する場合が多いようです。
また、キーボードを押していると急に滑らかに動作するのは
私のスレットの使い方がまずいからなのかもしれません。
このあたりは研究の余地がありそうです。
さて、こんどは結構大きめな実験。
やっぱWindowシステムって言ったらSXだよね?
ってことで、そういう実験(笑)。
SX Classっていうのを作ってます。
メインクラスはただこれを継承するだけ。
あとはスタート時に起動するアプリのスレッドを
作ればおっけ~。アプリからはSX.NewWindow()とか
呼び出すと窓が開くようにしてます。
でもなぜか私の環境だとネスケで動かない。
Applet loadedで止まってしまうんです。
runningにならない。console見てもエラーはないし。
マシンパワーに自信がない人はそれなりの覚悟がいるかも。
クリッピングを工夫すれば少しは軽くなるような気もします。
いずれ直すかもしれません。