対応プラットフォーム

いわゆるUNIX系のOSで利用できます。当然X Windowもしくはそれに準ずるものが動いている必要があります。ちなみに開発は主にMkLinux上で行いました。他SunOS、solaris、Linux、FreeBSDでも確認をとっています。

以前はUNIXのみの動作でしたが、tamon君がWindowsに移植しています。ということで、Windowsユーザーの方も利用できるようになりました。移植版に関してはリンクで紹介していますので、そちらを御覧下さい。

ウィンドウマネージャーについて

このアプリケーションではフォーカスウィンドウのタイトルバーに関する情報を利用するわけですが、タイトルバー自体はウィンドウマネージャーの管理下にあるため、マネージャーによっては相性が悪いことがあるかもしれません。こちらですべてのマネージャーとの相性を確認するということは行っていないため、マネージャーによっては不都合があると思われます。何か気付いた点があったら連絡頂けると助かります。

現在、フォーカスウィンドウ追跡ルーチンの違いにより、0.80系、0.85系が存在します。それぞれ現在最も安定しているのは、0.80と0.86.1です。ウィンドウマネージャーによっては0.85系でうまく動作しない場合があるかもしれません。

現在確認されている相性は以下の通りです。最新の0.87ではほとんどの問題が改善されていると思われますが、詳しい調査をしていないため、表には載せてありません。御了承下さい。

wm	相性(0.80)	相性(0.85)	備考
qvwm	◎	◎	最も相性が良い。特に調節したわけでもないのに背景をクリックするとタスクバー上に座る、スタートメニューにも座るなどWindowsで良く見られる光景が再現できる。
afterstep	◯	△	Windowサイズの変更中・移動中などは表示がきえる。 / アイコン化で問題あり。
fvwm2	◯	-	Windowサイズの変更中・移動中などは表示がきえる。
twm	×	◯	フォーカスがルートに移るとアニメーションが停止する。 / 問題は解決。
enlightenment	×	×	0番目以外のスクリーンではフォーカスウィンドウに座らずにスクリーン全体に座ってしまう。